新しいMacを買いました。
iMac 27インチです。とっても快適です。
大きなディスプレイは奇麗で申し分ないのですが、一つだけ難点があります。
それだけ大きいと、どうしても視線は見上げる形になるので、長時間使ってると首も肩もカチコチに凝るし、頭痛もする。
そこで、iMacの背を低くする為にディスプレイアームを取り付けてみることにしました。
以下は、その取り付けの様子です。(自分の為の備忘録とも言う…)
無駄に長いです。興味のある方は【つづきはこちら】からどうぞ。
iMac 27インチにディスプレイアームを取り付けてみました。(↑写真は完成図)
【今回使用した器材】
・Apple VESAマウントアダプタキット MC434ZM/A
・エルゴトロン MXデスクマウントLCDアーム
まずはiMacのスタンドを外して、VESAマウントアダプタを取り付けます。
白いプラスチック製のカードをスタンドの上端に差し込んでラッチを解放します。(写真:左)
これにはちょっとコツみたいなのがあって、少し斜め上に入ったところでカードが止まるので、そこをグッと押してやるとバネを押すような感触があってラッチが解放されます。
するとスタンドの取り付けネジが現れます。(写真:右)
この8個のネジを外すと、iMacからスタンドを取り外すことができます。
スタンドを外した箇所(写真:左)に、先程外した8個のネジを使ってフランジを取り付けます。(写真:右)
フランジにマウントアダプタを取り付けます。
まず最初に中央のネジを締めてから、次に左右のネジを締めます。これは先に中央のネジを締めることで、左右のネジ穴の位置が合うようになるからです。(この位置合わせは慎重に!)
ここまでの作業で最大の難関となるのは、ネジが堅いこと。力任せにやってると、ネジ山をなめそうになったり、付属のレンチを折ってしまったり、…なんてコトになるので注意が必要です。
アームを机に取り付けます。
うちの机ではクランプ式が無理だったので、グロメット式で取り付けます。こちらの方が強度もあるらしいので、重たいiMacにちょうど良いですね。
グロメット式で取り付ける為に机の天板に1cmの穴を開けました。(写真:左上)
我が家にドリルなんて無いので、ドリドリの作業だけは人にお願いしました。これだけの為にドリルを買うのはちょっとね~。
グロメット式でアームを取り付けたところ。(写真:左下)
裏側は見えませんが、この辺りに机のフレームがあります。フレームに近いところの方が強度が上がるかな~っと思って、この位置です。
そして、いよいよアームにiMacを取り付けて出来上がり。(写真:右)
でも、この作業は一人では難しいです。iMacが重たい上に、荷重上限が13.6kgのアームだけあってバネの力も相当強いですから、一人で作業するのは難しいかと思います。ここまでの作業は私一人でも出来ましたが、これだけは女性一人では絶対に無理ですから誰かに手伝って貰ってください。
あとはアームの首のところにバネの強度を調節するところがあるので付属のレンチでギューギュー締めて調整します。
最初、7cmあったiMacと机との間(写真:左)が、アームにしたことで2cm(写真:右)になりました。
これで、iMacの高さが5cm低くなったことになります。たかが5cm、されど5cm!この5cmのおかげで、ずいぶんと首が楽になりました。頭痛もしなくなったしね~。
それにこの2cmの隙間にペンタブやキーボードを突っ込めるので机が広く使えて便利です。
取り外したスタンドは大切に保管しましょう。
iMacにスタンドを戻すには、マウントアダプタを取り付けた手順の逆をしていけば良いのですが、最後のラッチはスタンドの上端にカードを差し込んで2cmぐらいの辺りで止まるので、そこをぐっと押してラッチを解放してやるとスタンドが中に入ります。
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